あおなみ線のノンストップ列車と飛島村のバスに乗る
昨日(8月11日)のことですが、「レゴランド」のために走り始めたノンストップ列車に乗るとともに、名古屋市の隣にある、飛島村のバスにも乗ってきました。
地下鉄からお盆の帰省ラッシュで混んでいる名古屋駅を通り抜けて、あおなみ線の名古屋駅に行く。目的は「レゴランド」開園とともに走り始めた、ノンストップ列車に乗ること。金城ふ頭先着の各駅停車を見送り、この日最初の8:12発に乗る。ところがこのノンストップ列車、全速力で走るわけではなく、流している。先行の各駅停車を追い越すことができないからであろう。最後の通過駅、野跡を過ぎてからようやくスピードを出すようになるのも、先行する各駅停車が終点の金城ふ頭に着いたからだろう。列車は金城ふ頭に着いた。終点なので乗客は降りて改札に向かうが、はっきり言って車内は空いていた。座席もパラパラと座っているぐらいで、立っている人はいない。開園時間(10時)にはまだ早いからなのか? もっとも、「レゴランド」に人気があるなら、早くから並ぼうとするが。
あおなみ線で稲永に戻り、飛島バスに乗る。稲永から名港線(稲永駅9:02発)に乗ったのだが、乗客は私1人のみ。運転士の話によれば、平日ラッシュ時はよく乗っているが、日中や休日は少ないとのこと。名古屋方面からの通勤客をあてにしている状況ではやむを得ないか。公民館分館で乗り換え。ICカードが使えないため、現金で払う。
乗り換えたバス停の名前は公民館分館と言うが、公民館らしきものは見当たらず、あるのは運送会社とガソリンスタンドのみ。バス停も乗り換え拠点のため広いが、屋根付きのベンチがあるだけで自販機すらない。祝日にもかかわらずトレーラーやトラックが行き交うが、人の姿は見えない。乗り継ぎの蟹江線の発車時間(9:42)となった。バスターミナルの片隅に停まっていたバスがやってくる。蟹江線も三重交通が運行するが、こちらは高速道路を走らないため、普通の路線バス車両が使われる。私だけを乗せて出発した。
バスはしばらく工業地帯を走るが、それを抜けると田園地帯。田畑が広がる、農村だ。道路の幅も狭くなり、センターラインはあるがトレーラーのような大型の車両だと厳しい。田園地帯に入るとところどころに停留所があり、だんだん乗客が増えていく。終点の近鉄蟹江駅前には10:18の定刻に着いたが、そのときには11人乗っていた。
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