阪和線103系、引退していた
1968年に投入されて以来、約50年もの長きにわたり、103系は阪和線を走り続けてきました。223系や225系の投入によって置き換えがなされてきましたが、別れは突然やってきました。6月に225系5100代6両編成が3本投入され(2017年度に投入されるのはこの18両のみです。これで所要の本数が投入されたことになります)、羽衣線を除く阪和線の103系の定期運用は7月30日で終わりました。何のアナウンスもなく、103系が消え去っていたのです。
今のところ、阪和線には223系、225系に混ざって、205系0代も使われています。ところが、この205系も2017年度中にいなくなり、3扉転換クロスシート車、トイレありに統一されます。羽衣線には103系がまだ走っていますが、ホームの延伸工事が行われ、阪和線から103系が完全に撤退することが充分に考えられます。
同じように大阪環状線でも103系の置き換えが進んでいます。7月末現在、323系は8編成あるのに対して、103系は「OSAKA POWER LOOP」のラッピングをした1編成のみとなっています。
(追記)
4両編成の205系1000代は奈良支所に行きます。大和路線か奈良線で走るようです。
(参考:「鉄道ジャーナル」2017年10月号 鉄道ジャーナル社、鉄道ホビダス http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2017/10/jr205hh401_2.html)
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