« フリーゲージトレインには信号トラブルもあった | Main | 「ニセコ」に国鉄時代のヘッドマーク »

秩父鉄道、関越道インターの近くに新駅

 秩父鉄道で一番駅間距離が長いのは、永田-小前田間です。3.4キロあります。

 この駅の間に、深谷市はアウトレットモールを核とした事業を計画しています。関越道花園インターが近くにあり、自動車交通でも便利なところです。

 そこで秩父鉄道は、アウトレットモールに隣接したところに新駅を整備することにしました。新駅は永田から1.1キロ、小前田から2.3キロのところにあります。新駅開業時期はすでに決まっていて、2018年10月20日。駅名は市の名前とインターチェンジ名をかけ合わせて、ふかや花園とします。

 アウトレットモールが開業すれば(2020年度後半予定)、年間約65万人の利用が見込まれます。熊谷、羽生に次ぐ3番目の利用者数となります。約4億円の建設費は全額深谷市が負担します。新駅のホームの長さは110メートルあり、SLも停車することができます。高速を使ってここまで来て、そこでSLに乗り換えて秩父の観光に向かう、ということもできます。
(参考:秩父鉄道ホームぺージ http://www.chichibu-railway.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/170614_fukayahanazono.pdf、東京新聞ホームぺージ http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201707/CK2017072602000191.html)

| |

« フリーゲージトレインには信号トラブルもあった | Main | 「ニセコ」に国鉄時代のヘッドマーク »

鉄道」カテゴリの記事

関東・甲信越私鉄」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 秩父鉄道、関越道インターの近くに新駅:

« フリーゲージトレインには信号トラブルもあった | Main | 「ニセコ」に国鉄時代のヘッドマーク »