天満橋-枚方間に定期観光船
京阪間の交通手段といえば、鉄道でしょうが、その鉄道が開業するまでは、船でした。その船が復活するようです。
京阪ホールディングスは9月から子会社の大阪水上バスが、天満橋(八軒家浜船着場)-枚方(淀川河川公園内)間に定期観光船を走らせます。戦前は大阪と伏見との間に水運が発達していましたが、定期船が走るのは戦後では初めてのことです(不定期での運航はこれまでもありました)。第2日曜日を中心に運航され、所要時間は3時間。食事もついて4950円です。大川などで走っている船を使うため定員は約60人で、ガイドによる歴史の解説も行われます。
京阪ホールディングスは京阪間に船を運航することも検討しています。
(追記)
夢洲と京都府内とを結ぶ観光船は、天満橋-枚方市間航路を延伸するかたちで、2020年までの開設を目指します。なお、京都府内の船着き場は、木津川、宇治川、桂川が合流するところにある、八幡市の桜の名所、背割堤付近につくられるようです。
(参考:日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD25H2A_V20C17A7LKA000/、https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27076380Z10C18A2AM1000/)
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