東武SL、増備か?
8月10日に運行を始めた、東武のSL。現状では蒸気機関車はC11 207の1両だけですが、実は増備する計画があるようです。
東武のSL、「大樹」は、(機関車に積み込むことができなかったATSを搭載している)車掌車、客車3両を牽引し、ディーゼル機関車が補機として加わります。ところが、肝心の蒸気機関車が1両しかない割には、車掌車が2両、客車はJR北海道から来たものを加えて10両もあります。車掌車や客車が多すぎるのです。
そこで話が出ているのが、もう1両蒸気機関車を購入し、2両体制にすること。繁忙期には2両とも動かすとともに、閑散期には1両ずつ検査を行い、通年営業できるようにします。C11 207が故障しても、もう1両あれば、走らせることができます。今後の動きを注目しておきたいものです。
(追記1)
ちなみに、「大樹」の最高速度は45キロです。
(追記2)
14系はデビュー当初の簡易リクライニングシートにしていますが、トイレは洋風に変えています。また、元「はまなす」の14系は部品取りのために購入したものです。
(参考:「鉄道ジャーナル」2017年11月号 鉄道ジャーナル社)
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