鳥取-出雲市間に「あめつち」
鳥取県、島根県、JR西日本は、2018年夏に「山陰デスティネーションキャンペーン」を開催します。その一環として、山陰線に新たな観光列車を走らせます。
2018年7月に鳥取-出雲市間で運行を始めるその観光列車の名前は、「あめつち」。古事記の書き出しに由来しています。車両はキハ47を改造して、定員59人の2両編成となります。外装は山陰の美しい空や海を表現する紺碧色をベースに、下のほうは山陰の美しい山並みとたたら製鉄に因んだ日本刀の刃文を表現し、銀色の帯模様としています。内装は4人掛けと2人掛けのボックスシートが主体ですが、椅子はゆったりとした大きな椅子で、石州瓦の素材でできたタイルを使用した大型のテーブルがあります。車端部にはカウンターらしきものもあります。車内で販売した、地元の食材を使った料理を大きなテーブルで食べることができるのです。
ダイヤで休日に150キロほどの距離を3時間半ほどかけて走らせます。眺めの良い場所では徐行します。乗車料金はグリーン車並みの4500円ほどとなるようです。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/08/page_10972.html、産経フォト http://www.sankei.com/photo/story/news/170817/sty1708170013-n1.html、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASK8K44M3K8KPUUB003.html)
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