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京都市交通局の車両がJR東日本風に?

 京都市交通局烏丸線の車両は、地下鉄が開業した1981年にデビューした10系車両が使われています。10系は1981年から1997年にかけて導入され、一番古いのは36年を経過しています。そのため、具体的な時期は決まっていないのですが、新型車両の導入計画があります。

 その新型車両のデザインについて、入札が行われました。京都市交通局は京都市の一機関なので、入札を行わないといけなかったのです。この入札には、総合車両製作所のほか、近畿車輛、川崎重工業の3社が参加しましたが、総合車両製作所はたった1円で落札しました。元々の予定価格(税抜)は500万円で、残りの2社は396~445万円でしたが、たった1円という破格の値段で落札したのです。この入札は8月31日に決定し、確定しました。

 ところで、落札した総合車両製作所は、JR東日本の系列。ということは、烏丸線の車両が、JR東日本風になるということでしょうか?

(追記1)
 京都市交通局烏丸線の新車入札は2019年7月に行われ、近畿車輛が落札しました。総合車両製作所は辞退しました。

(追記2)
 烏丸線用の新型車両は2021年から5年かけて投入されます。
(参考:レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/09/01/299245.html、京都市交通局ホームページ www2.nyusatsu.city.kyoto.lg.jp/kotsu/ebid/buppin/kekka2019c/4313000431.htm、https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000078/78335/2021off_6_s.pdf)

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