JR西日本、「PiTaPa」でポストペイ、「ICOCA」でも割引
これまでJR西日本で「PiTaPa」を使うとき、事前にチャージする必要がありました。
ところが2018年秋(予定)から、近畿エリア(予定)について、事前にチャージ不要のポストペイサービスを導入することになりました。1か月間(1日から末日まで)の利用代金を集計して、後日指定口座から引き落とされるのです。
また、JR西日本の定めた一定の条件に適合した場合、運賃の割引も行います。「PiTaPa」を採用している関西私鉄と同様のサービスですが、どのような割引になるのかはわかりません。
ともかく、京阪、近鉄、南海、大阪市交通局などが「ICOCA」を発売するなど、まるで(阪急、阪神などの一部を除いて)関西私鉄のICカードであるかのように振る舞う「ICOCA」ですが、「PiTaPa」でのポストペイサービスや割引の導入は、一矢を報いた格好になります。
もっとも、ICカードでの割引サービスは、「PiTaPa」ユーザーだけが受けられるわけではありません。ある意味当然と言えば当然なのですが、以前にも書いたとおり、「ICOCA」でも行うようです。詳しいことはわかりませんが、詳報が待たれます。
(参考:JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/09/page_11082.html、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASK915CYNK91PTIL01C.html)
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