JR西日本、東北北陸直通新幹線を継続する意向
東北新幹線と北陸新幹線は通常は直通運転しないのですが、時々団体列車というかたちで直通運転を行います。そのはじめは2016年11月の仙台発着の1往復、仙台発着は2017年9月にも走りました。2017年10月には逆に金沢発着の列車を走らせます。
この東北、北陸両新幹線を直通する列車について、来島JR西日本社長は、9月20日の定例会見で、これからも継続して運行する考えであることを明らかにしました。東北新幹線、北陸新幹線ともに運行本数が多いためダイヤがきつく、頻繁には運行できないものの、東北と北陸の交流の促進に効果があると考えているからです。JR東日本と話し合い、どういう運行形態にするか考えていくようです。
しかし、ある程度団体列車が好調ならば、定期列車とはいかなくても、(旅行商品を買わなくても切符さえ買えばよい)臨時列車で試してみたくなります。東北新幹線など、JR東日本の新幹線の最大のネックは、新幹線が集まる東京-大宮間。東北北陸直通新幹線なら、その東京-大宮間を通らなくても済みます。一番のネックを回避できるのですから、やってみる価値はあるかもしれません。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170921-00525170-hokkoku-l17)
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