スペースワールド駅、閉園しても駅名変わらず
北九州市八幡東区にあるテーマパーク、スペースワールドは2017年末で閉園します。
このスペースワールドの最寄り駅は、JR九州鹿児島線のその名もスペースワールド駅。1999年7月に開設されました。しかし、先ほども述べたように、肝心のスペースワールドは閉園してしまいます。その場合、スペースワールド駅は改名を迫られるのでしょうか?
結論から言えば、閉園後もスペースワールド駅の駅名は変わりません。その理由は、駅名を変えると、様々なところを変えないといけないため、結構コストがかかります。そのため、駅名は変えないのです。現実に、小田急の向ヶ丘遊園駅、東急の学芸大学前駅、都立大学前駅など、すでに遊園地や大学が近くにないのに、駅名だけが残っているケースはあります。
ただし、スペースワールドの閉園により、確実にスペースワールド駅の利用者は減ります。現在はスペースワールドの営業時間に合わせて快速を停めていますが、2018年春のダイヤ改正で快速がすべて通過し、普通だけが停まるようになるようです。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/20171013-OYT1T50012.html、西日本新聞ホームぺージ https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/364053/)
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