気仙沼線BRT、気仙沼市立病院駅を設置
11月2日、気仙沼線BRTに新駅が加わります。
その新駅の名前は、気仙沼市立病院。松岩-南気仙沼間に追加される駅で、病院の敷地内にバスポールを設置します。この気仙沼市立病院はこれまでのBRTのルートから外れたところにあるので、BRTは迂回する格好になります。
同じ11月2日に気仙沼線BRT、大船渡線BRTともにダイヤ改正が行われますが、全ての便が気仙沼市立病院に停まるわけではありません。おおむね9~16時の間に本吉-気仙沼間を運行する便のうち14便のみが停まるのです。もともとこの気仙沼市立病院が設置されたのは、病院の開院に合わせた実証運行のためであり、利用状況を見て経由便を増やすかどうか考えるのでしょう。病院に寄れば13分もロスするのですから、ある意味慎重にならざるを得ないところがあります。大船渡線BRTは、陸前高田-盛間の運行時間が6分短縮され、気仙沼-盛間はこれまでの87分から81分に短縮されます。両方とも、接続が一部見直され、短すぎるところはほどほどの時間になり、長すぎるところは短くなります。なお、気仙沼市立病院発着となる場合の運賃は、外方の隣接駅の運賃が適用されます。すなわち、本吉方面からは次の南気仙沼までの運賃が、気仙沼方面からは次の松岩までの運賃が適用されます。
(参考:JR東日本盛岡支社ホームぺージ https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1505281194_1.pdf、http://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1506663800_1.pdf)
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