2018年4月1日、大船渡線BRTの陸前高田が動く
11月2日に駅の新設とダイヤ改正が行われるBRTですが、早速次の動きがあります。
それは大船渡線BRTの陸前高田の移転と、新駅の設置。2018年4月1日になされます。高台の陸前高田市役所の近くにある陸前高田は、新中心市街地に移ります。約1.5キロ南に移り、津波で流出した駅に近い場所になります。現在のまちなか陸前高田の近く(約150メートル南)にあり、まちなか陸前高田は廃止されます。新しい陸前高田には待合室と販売窓口を整備する予定です。鉄道時代の駅舎をモチーフとした駅舎が設置されます。駅の移転と同じ2018年4月1日ににオープンします。それでは現在の陸前高田のあたりはどうなるのでしょうか? こちらには新駅の設置がなされます。市役所から約100メートル離れたところにある、栃ヶ沢公園です。バスポールのみが設置されます。正式には陸前高田の移転と、栃ヶ沢公園の新設、まちなか陸前高田の廃止ということになっていますが、陸前高田を栃ヶ沢公園に改称し、まちなか陸前高田を陸前高田に改称したほうがわかりやすいようにも思えます。それをしなかったのは、気仙沼方面と陸前矢作方面へのバスの接続点が現行の陸前高田から新しい陸前高田に変わるからなのです。接続点の駅名を同じにするため、一見するとややこしい駅の移転等で処理するのでしょう。
このように駅が大きく移転することから、陸前高田やまちなか陸前高田を発着駅とする定期券を持っている人は定期券の区間変更が要る場合もあります。運賃や時刻等については決まり次第発表がなされます。
(参考:JR東日本盛岡支社ホームぺージ http://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1509342110_1.pdf、http://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1513925774_1.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/10/30/301834.html、岩手日報ホームぺージ http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171031_4)
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