JR東海に鉄道部品販売サイト
JR東海は本日10月12日の12:00、鉄道用品販売サイト「JR東海鉄道倶楽部」を開設しました。
このサイトでは東海道新幹線で実際に走っていた700系の部品のほか、JR東海の運転士や車掌が実際に使用した時計などを販売しています。例えば、グリーン車の椅子が80000円、乗務員用腕時計が15000円などです(値段は、消費税、送料込み)。商品は今後、追加されます。なお、商品は数が限られていて、売り切れになる可能性があります。事実、12:00のサイト開設と共に注文が殺到し、1時間ほどでほとんど売り切れました。
話は変わりますが、JR東海の子会社である日本車両製造について。この日本車両製造は1999年から、日車夢工房という名前で鉄道グッズを販売していました。一時期は栄に店を構え、2004年3月期には5億円以上の売り上げがありましたが、2000年代後半からは他社の参入が相次ぎ、売上は1億円台に落ち込んでいました。そこで日本車両製造は日車夢工房を年内で終了させることにしました。インターネットでの販売は31日深夜まで、電話での受け付けは25日夕方まで受け付けます。販売終了まで在庫処分セールを断続的に行います。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035300.pdf、朝日新聞10月12日朝刊 中部14版、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171012-OYT1T50097.html)
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