錦川鉄道にイベント列車に乗らないとたどり着けない新駅
錦川鉄道は2018年9月に新駅を開設する予定です。
新駅の場所は南桑-根笠間。錦川を真下に望む絶景ポイントです。今でも美しい錦川を見るため、列車が徐行しているところです。ホームの長さは44メートルですが、別に長さ9メートル、幅3メートルの展望区画を備えます。錦川鉄道の新駅は、1993年3月に開業した、守内かさ神以来です。駅名は10月下旬に発表する予定で、9月30日までの間、公募を行っていました。
しかしこの新駅、ただの新駅ではありません。まずひとつは、車や徒歩ではたどり着けない、秘境にあること。鉄道でないと行くことができないのです。もうひとつは、全ての列車が停まるわけではないということ。停車する列車はイベント列車のみです。限られた人しか立ち寄ることができないのです。
さて、話は変わりますが、以前に記事にした元JR東日本のキハ40についてです。9月16日のことですが、団体臨時列車として営業運転を開始しました。色は烏山線時代のままでした。
(追記1)
公募の結果、新駅の名前は清流みはらしになりました。
(追記2)
清流みはらしは2019年3月19日に開業しましたが、イベント列車のみ停車する駅なので、5月にならないと実際に利用できないようです。
(参考:錦川鉄道ホームぺージ http://nishikigawa.com/seiryu_t.php、nishikigawa.com/information/「清流みはらし駅」開業決定!/、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASK9C4KG7K9CTZNB00K.html、http://www.asahi.com/articles/ASKC64D86KC6TZNB00J.html、railf.jp http://railf.jp/news/2017/09/17/201500.html)
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