富山ライトレール、10月15日からICカード利用者は終日「信用降車」可能に
ワンマン運転で頭を悩ませるのが、どうやって乗客から漏らさず運賃を徴収できるかということ。乗車時か降車時に運転士の横を通らせ、そこで運賃を徴収することができれば確実に漏らすことはありませんが、乗降時間がかかってしまいます。
ワンマン運転を行っている鉄道のひとつ、富山ライトレールでは、これまで平日の朝ラッシュ時間帯(始発から9時まで)において、ICカード利用者に限り、後方扉から降車することができました。これが10月15日から拡大され、ICカードの利用者ならば、終日、「信用降車」ができるようになります。すなわち、降車の場合でも後ろから降りることができます。乗車、降車ともに運転士のそばを通らなくてもよいのです。
ただ、交通系ICカードが導入されていない富山ライトレールでは、ICカードは富山ローカルのものしか使えません。残念ながら、地元以外の人はほとんど、「信用降車」を体験することはできないのです。
(参考:富山ライトレールホームぺージ http://www.t-lr.co.jp/news/update/file_0336.pdf?)
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