北陸新幹線敦賀延伸時、敦賀からは東京、長野、富山行き&富山に電留線設置
北陸新幹線は2022年度末に敦賀まで延伸されますが、そのときの運行形態について少し明らかになったようです。
敦賀を発着する北陸新幹線は東京-敦賀、長野-敦賀、富山-敦賀の3つの系統が走るようです。このうち富山-敦賀は「つるぎ」の延長、長野-敦賀は現在早朝、深夜に長野-金沢間で走っている区間運転の「はくたか」の延長でしょうか? 東京-敦賀間を乗りとおす人は少ないでしょうが(新幹線が開業しても米原経由のほうが速い)、金沢より西で適当な折り返し設備がないため、それなりの便が敦賀まで直通するでしょう。北陸新幹線を運営するJR東日本、JR西日本の立場から考えると、石川県西部や福井には北陸新幹線を使ってもらいたいですから。金沢あたりで乗り換えをさせて逃げられては、意味がありません。反対に、長野-敦賀の系統はそれほどあると思えず、メインは東京-敦賀と富山-敦賀の2つと考えられます。
また、富山駅の東、北陸新幹線富山保守基地の敷地内(富山操車場跡地)には、夜間に新幹線車両を留置する電留線を設置します。でも、現状でも富山発着の「つるぎ」が多数あります。夜間はどこに停めているのでしょうか?
(参考:富山テレビ みんなのニュースBBT 11月22日放映)
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Comments
はじめまして。
まだ解決されておりませんでしたら…と思いましてコメントさせて頂きます。
17年当時のダイヤですと、上りつるぎの最後4本のうち、730Eは富山から長野まで回送、732Eが下り最終733Eで折り返し、734Eは回送で折り返し、最終の736Eに折り返し列車が設定されておらず富山駅の副本線滞泊となります。
また、朝の下りは701Eが前日の滞泊編成、703Eは3500Eの直後に走る回送の折り返し、705Eは上り始発700Eの折り返し、707Eは長野から回送で富山から営業運行、となっております。
長野と金沢になるべく編成を返して富山での滞泊は1編成のみとなっていましたが、敦賀延伸で滞泊編成が増えるという事なんでしょうね。
Posted by: ゆのまち | 2020.08.23 09:54 AM
ゆのまちさん、こんにちは。
* 17年当時のダイヤですと、上りつるぎの最後4本のうち、
富山発着の列車を回送で長野や金沢に送っていたのでは、無駄が多いです。北陸新幹線を敦賀に延長しても富山発着の列車はありますので、富山に電留線を設置するのは合理的でしょう。
Posted by: たべちゃん | 2020.08.23 01:53 PM