JR東海、「ひだ」の利用者増加で高山、下呂両駅のトイレなど改善
高山は外国人にも人気のある観光地。当然高山線に乗って高山に行く訪日外国人も増えています。JR東海によれば、「ひだ」の利用者はこの3年間で15%も増えています。「君の名は。」の需要もあるでしょうが、訪日外国人も貢献していることでしょう。乗車の2割か3割が外国人だそうです。そこでJR東海は下呂、高山の両駅において、外国人を念頭に置いた設備の改良を行いました。
高山駅には、日本語・英語・韓国語・中国語の4か国語に対応し(音声でも案内することができます)、クレジットカードも使用することができる指定席券売機を設置します。日本の地理がよくわからない訪日外国人でも目的地を入力すれば乗継経路を案内する機能が付き、11月1日から使用を開始しています。また、高山駅のトイレは2016年10月の橋上駅舎化に伴い、洋式になりましたが、3月に温水洗浄機能を追加しています。
下呂駅も10月27日から温水洗浄機能の付いた洋式トイレになっています(高山、下呂両駅のトイレは全て温水洗浄機能の付いた洋式トイレになりました)。9月30日からは訪日外国人などの荷物の多い人に対応するため、下呂駅の改札口の通路幅を広げています。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035297.pdf、岐阜新聞ホームぺージ http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171012/201710120854_30706.shtml)
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