「A列車で行こう」が日田彦山線に
豪雨被害で一部区間が運休したままとなっている、日田彦山線。復旧には多額の費用がかかり、かつ需要が極めて少ない区間であるため、鉄路として復旧できるか疑問がもたれています。
そんな中、いつもは三角線で走っている観光列車、「A列車で行こう」が団体列車として日田彦山線を走ります。「A列車で行こう」が日田彦山線を走るのは初めてのことです。
日田彦山線を「A列車で行こう」が走るのは、12月21日。小倉-添田間を「A列車で行こう」で往復します(小倉13:00ごろ発、小倉17:15ごろ着。車外に出る時間はほとんどないようです)。車内では東峰村でつくられる小石原焼の器に盛りつけた、添田町の人気イタリアンレストランの特別料理(軽食)を提供します。小石原焼の器(6つの窯元から1つずつ使用します)は持ち帰ることができます。バーカウンターではドリンクの販売も行い(ハイボール520円など、持ち込みも自由です)、地元の有志が沿線の魅力を伝える取り組みも行います。
この列車に乗るためには、ツアー(「特急『A列車で行こう』で行く日帰り日田彦山線の旅」)に申し込まないといけません。12月21日の1回だけで、募集人員は80人(最少催行人員は72人)。旅行代金は小倉、城野発で1人9800円です(子供も同額)。11月24日から12月8日の間に、JR九州旅行法人営業支店に電話で申し込みます。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/11/24/171124newsrelease01.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 中央線のグリーン車は10月13日から(2024.09.11)
- 小田急、新型「ロマンスカー」投入(2024.09.10)
「JR九州」カテゴリの記事
- 日田彦山線BRTの利用者の6割は観光客(2024.09.07)
- JR九州、熊本・宮崎・鹿児島3県乗り放題で15000円(2024.09.01)
- 長崎線江北-諫早間の輸送密度は激減(2024.08.22)
- 小倉総合車両センター、移転へ(2024.08.03)
- 肥薩線、指宿枕崎線が1日乗り放題で1000円(2024.07.28)
Comments