三陸鉄道は全線がリアス線に
三陸鉄道はJR東日本の山田線を挟んで、北が北リアス線、南が南リアス線に分かれています。ところが、中に挟まれている山田線(宮古-釜石間。東日本大震災以来、運休中)が2019年3月に三陸鉄道に移管されます。
その三陸鉄道に移管される山田線の名前はどうなるのでしょうか? 実は、既存の北リアス線、南リアス線とまとめて、久慈から盛までの全体、163キロががリアス線になるようなのです。すでに10月上旬に岩手県や関係市町村に提示し、好感を持たれているようです。なお、盛岡-宮古間に短縮され、山田町まで行かなくなる残る山田線の名称については、まだ正式には決まっていないようです。山田線のまま残るかもしれませんし、新たな名前が付く可能性もあるようです。
新しい路線名は12月下旬の取締役会で決定される予定です。また、駅名については現行通りとしますが(宮古市内につくられる2つの新駅を含めて、12月下旬に決まります)、愛称がつけられます。2018年1、2月に公募し、3月下旬に決める予定です。
(追記)
12月25日の取締役会で、三陸鉄道の路線名をリアス線にすることを決めました。久慈から盛までの全体がリアス線になります。駅名については、新設の宮古短大、払川を除いて、現在の駅名をそのまま使います。
(参考:岩手日報ホームぺージ http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?sh=20171108_3、朝日新聞ホームぺージ http://digital.asahi.com/articles/ASKC81VSPKC8UJUB001.html?rm=343、産経ニュース http://www.sankei.com/economy/news/170928/ecn1709280026-n1.html、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170928_32032.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20171226/k00/00m/040/024000c)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「JR東日本」カテゴリの記事
- 「36ぷらす3」が長崎に行くのは9月19日まで(2022.05.26)
- 只見線の全線復旧は10月1日(2022.05.25)
- 鉄道開業150周年でJR東日本乗り放題の切符&E2系に200系風塗装(2022.05.12)
「北海道・東北私鉄」カテゴリの記事
- 三陸鉄道、夕方に増発の実証実験(2022.05.22)
- 福島交通、第4種踏切を原則廃止(2022.05.03)
- 阿武隈急行も地震で代行バス(2022.04.21)
- 貨物列車の重さは旅客列車の88倍(2022.03.08)
- 「DL大樹」が会津田島へ(2022.02.02)
Comments