白馬-志賀高原間にバス
白馬は外国人に人気のスキーリゾート。ここを目的としたバスが2つできます。
まずひとつはアルピコ交通と長電バスが共同で運行する、白馬-志賀高原線。2018年1月22日から2月28日の間、運行します。1日2往復で、白馬八方バスターミナル-スノーモンキーパーク-蓮池間を2時間半で結びます。白馬八方バスターミナル-スノーモンキーパーク間の片道運賃は3900円、白馬八方バスターミナル-蓮池間は4400円です。予約もできますが、インターネットのみで行います。
現状では、白馬と志賀高原を直結するバスはありませんでした。アルピコ交通の特急白馬長野線と、長電バスの急行志賀高原線を長野駅前で乗り継ぐ必要がありました。直通のバスだと運賃は乗り継いだ場合より高くなりますが、30分以上短縮されます。実はこの路線を開設したのは、北陸信越運輸局長野運輸支局からの依頼を受けてのことです。訪日外国人を誘致するためにできた路線ですが、訪日外国人に限らず、日本人にもこの路線を利用してもらいたいとしています。好調ならば、来期以降本格的に運行することも考えています。
もしてもうひとつの路線は、富山-白馬間の路線。2018年1月4日から2月28日までの56日間、富山-白馬間を1日1往復します。平日は富山地方鉄道、休日は新富観光サービスが運行します。所要時間は白馬行きが3時間40分、富山行きが3時間30分です。富山側では富山駅前、富山空港、北陸道魚津インターチェンジ、白馬側が南小谷駅(休日のみの停車)、リズム白馬です(北陸道魚津インターチェンジ及び南小谷駅で乗降する場合は、事前予約が必要です。その他の停留所では、空席があれば予約なしでも乗車できます)。運賃は大人の片道が4000円ですが、北陸道魚津インターチェンジで乗降する場合は3600円です。
このバス、先ほど述べましたが、富山空港にも寄ります。想定プランでは白馬からの帰りに2時間半余りの接続時間があり、それを利用して富山でのお寿司を楽しむオプショナルツアーがあります。1.5時間かかります。帰るのを翌日にすれば、世界遺産の五箇山を楽しむオプショナルツアーを楽しむことができます。
(参考:長野電鉄ホームぺージ http://www.nagaden-net.co.jp/news/2017/12/post-160.php、富山きときと空港ホームぺージ http://www.toyama-airport.jp/2639、信毎web http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171219/KT171218BSI090004000.php)
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