« JR九州、2018年3月ダイヤ改正の減便見直しか? | Main | 京都-有馬温泉間に高速バス »

地元なら北海道新幹線7割引

 北海道新幹線が開業しても、青函間は在来線の貨物列車と共用している区間があるために、速くなっていません。そのくせ、お金だけは一人前以上に取っています。

 本来ならば、新青森-新函館北斗間の新幹線料金を在来線特急+α程度に大幅に値下げするのが望ましいかもしれません。そうでなくても、駅でも買うことができる、使いやすい往復割引切符を用意するのが筋というものでしょう。ところがJR北海道はそういうことはせず、2017年度に続いて、北海道新幹線の沿線自治体と教育施設だけには格安の特別運賃を設定しています。

 特別運賃の設定があるのは、4月1日から2019年3月31日まで。ただし、学校が休みの時期、ゴールデンウィーク、「大人の休日倶楽部パス」や「大人の休日パス 秋の東日本・北海道スペシャル」の利用期間は対象外です。利用区間は新青森・奥津軽いまべつ-木古内・新函館北斗間の利用で、日帰りかつ往復利用であることが条件です。値段は時期によっても異なりますが、通常料金の約7割引きの設定となっています。新青森-新函館北斗間が約4000円になります。片道ではなく、往復です。
(参考:JR北海道ホームぺージ https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2018/180117-2.pdf、https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2018/180123-2.pdf)

| |

« JR九州、2018年3月ダイヤ改正の減便見直しか? | Main | 京都-有馬温泉間に高速バス »

鉄道」カテゴリの記事

JR北海道」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 地元なら北海道新幹線7割引:

« JR九州、2018年3月ダイヤ改正の減便見直しか? | Main | 京都-有馬温泉間に高速バス »