JR西日本、三江線代替バスに8億円支援
三江線はこの3月末で廃止になり、4月からは代替バスが運行されることになります。三次から江津までの1系統ではなく、いろいろな路線に分かれて運行することになりますが、バスになっても赤字は続きます。アーバンネットワークや新幹線の黒字をつぎ込むことができないため、鉄道時代より約1.1~2.7倍高くなってもです。国や広島、島根両県の補助をもらっても、沿線市町は年間約1.2億円の負担をしなければならないようです。
そこで3月まで三江線を運営しているJR西日本は、正式なものではありませんが、廃止から向こう10年間の沿線市町の負担分(運賃収入と補助金を除いたもの)を負担する意思を示しています。総額8億円になるようです。
廃止になってからも10年は負担をし続けるとは、何のために廃止したかわからない状況のようにも思えますが、それでも鉄道を維持するのに比べたらまだよいのでしょう。
(参考:RCCニュース http://news.rcc.jp/?i=892#a、山陰中央新報ホームぺージ http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1514426107785/index.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20171222/k00/00e/040/231000c)
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