国交省、北海道に観光列車を走らせる事業者を募集
魅力的な観光資源がたくさんある北海道には、観光列車を走らせたいところです。しかし、JR北海道にはその力がありません。
そこで国交省が考えているのは、JR北海道以外の会社が、JR北海道の線路を使って観光列車を走らせるということ(2017年秋の段階で、すでにJR北海道には打診しています)。JR貨物はほかのJR各社の線路を借りて貨物列車を走らせていますが、これと同じようなことを観光列車で行おうとしているのです。しかも、その事業者は世界から公募します。日本の鉄道は、インフラの維持も列車の運行も同じ事業者が行うのが原則ですが、この観光列車の場合は、インフラの所有者と列車の運行業者が違うのです。貨物はともかく、旅客でこれを行うのは、異例のことなのです。なお、現状では観光列車を運行する事業者は第二種鉄道事業者として許可を受ける必要があります(ただ、観光列車絡みで緩和される可能性もあります)。JR貨物みたいに、観光列車を走らせる事業者はJR北海道に線路使用料を払います。
国交省は2018年度中に仕組みをつくり、2019年度に公募を始める方針です。また、JR北海道だけではなく、他社でも導入することを考えています。
(参考:レスポンスホームページ https://response.jp/article/2018/02/20/306299.html、HBC NEWS http://www.hbc.co.jp/news/hbc-newsi.html、産経ニュース http://www.sankei.com/economy/news/180220/ecn1802200047-n1.html、http://www.sankei.com/politics/news/180223/plt1802230015-n1.html)
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