松戸市内の武蔵野線に新駅建設計画
武蔵野線新松戸-新八柱間の距離は約3キロ。その中間の松戸市千駄堀地区に、新駅ができる話があるようです。
新駅候補地の近くには、2017年の年末に開業した、市立総合医療センターがあります。市立総合医療センターと武蔵野線は直線距離で数百メートル離れていて、松戸市側は市立総合医療センターにできるだけ近い場所に新駅をつくるよう、希望しています。すでに13日に松戸市とJR東日本が新駅設置についての協議を始め、2022年か2023年ごろに駅を開業させたいと松戸市は考えています。
新駅候補地のあたりは、武蔵野線の西側を中心に、農地や民家などの市街化調整区域が約70ヘクタールあります。東側には市営の公園である、21世紀の森と広場があります。約50ヘクタールほどです。市街化調整区域は宅地開発が制限されますので、松戸市はその市街化調整区域約70ヘクタールのうち、沿線の約45ヘクタールを2020年度中に市街化区域に編入できるよう、手続きを行います。2021年度中に千葉県の区画整理事業の認可を受け、まちづくりを行います。対象となる地権者は約400人です。新駅付近は商業地域となり、周辺の緑地を活かすかたちでマンションをつくり、周りの一戸建てを含めて約2万人が住むと見込んでいます。これでJR東日本が求める、1日2万人の新駅利用者を達成することができるとしています。
新駅設置のほかに松戸市は、武蔵野線の東京直通快速の導入(復活?)や、常磐線新松戸への快速停車を要望していきます。
(参考:朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASL2F3R5FL2FUDCB00P.html)
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