宇都宮LRTの車両は新潟トランシス製
宇都宮のLRTですが、実は今日20日、工事の認可が出されました。これで2017年度中に着工できるようになりました。開業に向けて一歩を踏み出すことになります。開業目標は2022年3月です。
さて、その宇都宮のLRTですが、車両はどのようなものになるのでしょうか? 実は宇都宮市は、公募型プロポーザル方式で、車両の設計と製造を募集していました。海外のメーカーも対象だったのですが、応募したのは新潟トランシスだけでした。車両の性能やデザイン性、価格などが宇都宮市の求める水準に達しているため、、その新潟トランシスが選ばれることになったのです。なお、新潟トランシスは富山ライトレールなど、低床式路面電車56両を製造した実績(2016年度までの数字)があります。
宇都宮で走る車両は、3両編成の定員が155人のもの。17編成を導入します。1編成当たりのコストは3.5億円で、総額は59億円です。車両デザインについては市民などにアンケートを行い、2018年度中には製造に取り掛かる予定です。
(参考:朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASL263RRPL26UUHB004.html、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28321880Z10C18A3L60000/、https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2726073022022018L60000/、下野新聞ホームぺージ http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20180320/3000438)
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