富山ライトレール、一部複線化&アテンダント終了
富山ライトレールは単線の路面電車ですが、一部区間で複線化工事が行われています。八田橋東詰付近-奥田中学校前停留場間ですが、2016年から行われていた複線化工事が完成し、明日3月4日から複線での供用を開始する予定です。今後、八田橋の東側に永楽町停留場を設けます。道路工事完成後の2019年度末に開業する予定です。複線化に伴うダイヤの変更はありませんが、定時運行に資することになるのでしょう。
話は変わりまして、富山ライトレールは2010年8月からアテンダントが乗車していました。車内アナウンスのほか、乗降の補助、ICカードの利用案内、沿線の観光案内を行ってきました。現在3人がアテンダント常務に従事しています。
しかし、この3月末でアテンダント業務を終了することとなりました。富山ライトレールはこれまでの感謝の気持ちを込めて、3月14日の富山駅北9:55着から10:40着の4列車において、富山ライトレールオリジナルのプレゼントを配布します。富山駅北で配布し、数に余裕があれば10:40着以降の列車でも配布します。
(追記1)
富山ライトレールのアテンダント業務は3月21日で終了しました。
(追記2)
当初の予定より1年遅れて2020年度末に追加される2か所の停留所の名称は、オークスカナルパークホテル富山前と龍谷富山高校前(永楽町)に決まりました。なお、オークスカナルパークホテル富山前は、富山駅とインテック本社前との間にできる停留所です。
(参考:富山ライトレールホームぺージ http://www.t-lr.co.jp/news/news0351.html、http://www.t-lr.co.jp/news/news0349.html、http://www.t-lr.co.jp/news/news0353.html、「鉄道ジャーナル」2018年5月号 鉄道ジャーナル社、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20200113/ddl/k16/040/139000c)
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