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高野山のケーブルカー、2019年春に新造&難波の高野線ホームにホームドア

 高野線の橋本以南は急勾配続きで、それに対応した特殊な車両が使われるのですが、最後はそれでも対応できず、ケーブルカーの力を借ります。その高野山のケーブルカーですが、今のケーブルカーは1964年に運用を開始していて(開業は1930年)、既に50年以上経過しています。そこでケーブルカーを新造して(周囲の景色を眺めやすいものにするようです)、その間に巻上装置などの諸設備の更新工事を行うことにしました。投資額は約14億円です。

 工事を行う期間は、2018年12月初旬から2019年2月末までの間。この間はケーブルカーは運休し、バスでの代行輸送を行います。新しいケーブルカーのデビューは2019年春になります。新しいケーブルカーの概要や、バス代行輸送の詳細については、決まり次第の発表となります。

 話は変わりまして、以前に紹介した難波へのホームドアの設置について。1番線に設置します。大開口ホーム柵なので、開口幅は最大3480ミリとかなり広いです。当初の話では2両分のみに設置するということでしたが、それを拡大し、6両すべてに設置します。運用開始は2019年3月の予定です。
(参考:南海ホームぺージ http://www.nankai.co.jp/traffic/info/cablecar.html、http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/180221_2.pdf、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28421560S8A320C1AM1000/)

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