京都丹後鉄道、パターンダイヤ化推進&グリーン料金値下げ
京都丹後鉄道はJRグループがダイヤ改正を行う3月17日に、ダイヤ改正を行います。
前回の2017年3月のダイヤ改正では、宮舞線がパターンダイヤ化され、台風被害のあった9月と10月を除いた数字で、利用者数が前年比103%と増えました。そこで今回のダイヤ改正では、宮福線と宮豊線も同じようにパターンダイヤ化します。パターンダイヤ化は日中が主体ですが、宮舞線の西舞鶴発は夜間も実施します。
このほか、「はしだて8号」など夕方の京都行き特急を30分程度遅くし、丹後地域での滞在時間を伸ばします。福知山から接続する下り特急「たんごリレー号」を網野まで延長運転し(早朝の「たんごリレー2号」を除いて、運転区間を福知山-網野間に統一します)、京阪神から峰山・網野方面への所要時間を短縮します。
料金の改定は4月1日に行います。これまで指定席料金は100円、グリーン料金は20キロまで730円、21キロ以上1470円と差がありましたが、4月1日乗車分からは指定席料金が200円と上がる一方、グリーン料金は20キロまで300円、21キロ以上700円と大幅に安くなります。20キロまでなら指定席に100円足すだけでグリーン車に乗ることができるのです。JR線はともかく、京都丹後鉄道ならグリーン車でリッチな旅ができるのです。
(参考:京都丹後鉄道ホームぺージ http://trains.willer.co.jp/news/2018/0116.html)
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