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遠鉄モハ25号、4月30日で勇退

 遠州鉄道の営業用車両の中で最も古く、唯一の吊り掛け式車両であるモハ25号。全国的にみても吊り掛け式は貴重な車両です。

 モハ25号は2015年4月に定期運用を終えてからも、夏休みに特別運行がなされました。ところが2017年8月の特別運行中に故障が起き、特別運行は中止してしまいました。このまま再び本線上を走ることなくモハ25号は引退してしまうのではないかと思われました。そのモハ25号、最後の力を振り絞って走ります。2018年4月28日から30日にかけて、勇退記念特別列車を運行するのです(もっとも、その後も車両運用の都合により、走ることがあるようです)。

 勇退記念特別列車は各日2往復走ります。1往復目は新浜松10:28発西鹿島11:04着、西鹿島11:40発新浜松12:16着。2往復目は新浜松13:28発西鹿島14:04着、西鹿島14:40発新浜松15:16着です。途中での乗降はできません。

 勇退記念特別列車は事前に申し込んだ人だけが乗ることができます。1往復ごとに120人(つまり3日間で720人)、乗ることができます。4月12日までに電子メールで申し込み、応募多数なら抽選をして、14日までに乗車の可否をメールにて伝えます。その後、運行日の1週間前までに遠州鉄道から案内ハガキが届き、当日はその案内ハガキを持参することになります。参加料金は大人1000円、子供500円ですが、これで一日乗車券「あかでん1日フリー切符」がもらえます。すでに「あかでん1日フリー切符」を持っている人は、参加料金を払う必要はありません。
(参考:遠州鉄道ホームぺージ http://akaden.lekumo.biz/information/2018/03/42830-3025-5464.html)

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