新十津川が有人駅に
札沼線の末端区間は需要があまりにも少ないため、1日1往復しか列車が来ません。終着駅の新十津川に9:28に着いて、10:00に折り返して出発するだけです。それが新十津川に来る列車の全てです。
こんなに本数の少ない駅ですから、これまで当然ながら無人駅でした。ところが4月27日から有人駅になります。地元の新十津川町が駅舎を観光案内所として利用し(かつて駅員がいた事務所を案内所として使います)、職員を配置するからです。1986年に無人化されて以来、32年ぶりの復活です。無人化のときに窓口を掲示板でふさいで使えないようにしましたが、それを取り払って、窓口も復元します。有人駅時代の雰囲気に戻すのです。
駅の運営は町の観光協会が行い、町の地域おこし協力隊員などが毎日9時から17時半まで常駐します。ご当地入場券の販売や駅到達証明書の発行も行います。
(参考:北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/181179)
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