「醤油めし」の鈴木弁当店が事業停止
「醤油めし」は松山駅の駅弁として知られていますが、もう食べることができないようです。
というのも、「醤油めし」を製造していた鈴木弁当店が2日に事業を停止し、債務整理を松山市の弁護士事務所に一任したからです。負債の額は約7000万円と言われています。
鈴木弁当店は1910年に創業し、1960年に法人になりました。駅弁のほか、仕出しや行楽弁当も取り扱い、1991年12月期には大手コンビニと取引していたこともあり、約5億円の売り上げがありました。しかしその後、大手コンビニとの取引はなくなり、コンビニや同業者との競争に負け、売り上げは2017年12月期には約8000万円にまで下がりました。資金繰りに窮し、今回の事業停止に至ったのです。
駅弁会社がなくなっても、ほかの会社が商品を引き継ぐということもありますが、「醤油めし」については今のところそういう動きはなく、消えることになってしまいそうです。松山駅での駅弁販売もなくなりそうです。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180406/k00/00e/040/221000c)
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