日本ハム新球場へは支線をつくる?
札幌市内の札幌ドームを本拠地としている日本ハムですが、北広島市内に新球場を建設し、そちらを本拠地とします。その新球場へのアクセスとして、千歳線に新駅をつくるという話がありますが、話はさらに大きくなるようです。
何と、新球場のための駅は、千歳線上につくるのではなく、支線を新たにつくって、支線上に新駅をつくるのです。千歳線は特急、快速、普通のほか、貨物列車も走るので、分岐点は立体交差にします。支線上の新駅は純粋に新球場に来た人だけが使います。観客は支線からの列車に乗るため混雑が分散され(新千歳空港方面からの列車には乗らない)、野球の終了時間に合わせて柔軟にダイヤを組むことができるというメリットがあります。
ただ、コストはかかります。総工費は駅舎を含めて100億円近くかかり、工期が長引く恐れがあります。そのため、約1.5キロ離れている2面4線の北広島にさらにホームを2面追加し(外側にホームを追加し、外側の線路をホームで挟む格好にします)、観客の輸送に対応するという案もあります。
(参考:北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/184554)
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