「スーパーはくと」に新型車両導入か?
智頭急行の看板列車は、何といっても「スーパーはくと」。JR西日本に乗り入れ、京都-鳥取・倉吉間を1日7往復する列車で、第三セクター鉄道でありながらJRの幹線鉄道網の一部となっています。2017年には63万人が利用しました。
その「スーパーはくと」の車両は、HOT7000系。1994年のデビュー以来走り続けています。まだ24年しか経っていないので、まだまだ走ることができるように思えますが、連日高速で走り続けているという事実があります。そのため智頭急行は、「スーパーはくと」に新型車両を投入することを考えています。開業30周年の2024年ごろから順次置き換えていくようです。新名神が整備され、高速バスや車での移動で悩みの種であった、中国道の渋滞が減ることが予想されます。鉄道も少しぐらいはパワーアップしないといけないのです。
新車を投入するとなると、お金がかかります。特急用車両で、しかもそれなりの数がいるので、かなりかかります。ただこれについては楽観視されています。客単価の高い特急のおかげで智頭急行の経営は順調で、車両の更新に使うことのできる基金が34億円あります。これを使うようです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/79836)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 早春の平日にJR東日本1日乗り放題1万円(2023.12.06)
- ひたちなか海浜鉄道は2段階で延伸か?(2023.12.05)
「JR西日本」カテゴリの記事
- 敦賀への「はるか」延伸は行わず(2023.12.07)
- 昼間に保線工事をすれば、1か月分が1日で(2023.11.20)
「中四国・九州私鉄」カテゴリの記事
- 伊予鉄、郊外電車に新車(2023.12.03)
- くま川鉄道、川村を移設へ(2023.12.03)
- 伊予鉄、「ICOCA」導入&紙の一日乗車券廃止(2023.11.10)
- 広電の新しい乗車券サービスは「MOBIRY DAYS」(2023.10.24)
Comments