北海道新幹線は3年目も減少、夕張は廃線で客増加
5月7日のことですが、JR北海道もゴールデンウィーク(4月27日から5月6日まで)の利用状況についての発表がありました。
それによれば、北海道新幹線は2018年度も減り、対前年比91%となりました。昨年なら2年目ということで仕方のない面があったのですが(どうしても1年目は「乗ってみたい」という需要が出てきます)、低落傾向に歯止めがかかっていないようです。在来線特急(函館方面、旭川方面、釧路方面)はほぼ横ばいで、観光客が多かったためか、航空機は好調だったのですが(JRも新千歳空港の利用者は6%増えました)、新幹線はその波に乗っていないようです。
そんな中、にぎわっているのは2019年3月31日の運行をもって廃止になる、石勝線夕張支線。これまで利用者は少なかったのですが、廃止が決まってから徐々に増え、このゴールデンウィーク(3~6日)は通常1両編成の列車を2両編成にしました。これから乗ろうとする人は、混雑することも念頭に入れて行かなければなりません。三江線がそうだったように。
(参考:JR北海道ホームぺージ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20180507_KOGWzisseki.pdf、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180508/ddl/k01/040/024000c、https://mainichi.jp/articles/20180429/k00/00e/040/174000c、北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/187275)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「JR北海道」カテゴリの記事
- 「赤い星」、「青い星」のプラン概要発表(2)(2025.10.05)
- 「赤い星」、「青い星」のプラン概要発表(1)(2025.10.05)
- JR北海道、新型特急電車導入へ(2025.09.22)
- 室蘭線でただで定期券も配るモニター事業(2025.06.22)
- 「青春18きっぷ」は値上げせず、「北海道&東日本パス」は小幅な値上げ(2025.06.03)


Comments