月形町も札沼線廃止の受け入れを検討か?
札沼線北海道医療大学以北は利用者が極めて少ない区間。JR北海道は単独では維持困難と考えているところです。
そこでJR北海道は沿線4町と協議を進めています。ところが、当別、浦臼、新十津川の3町とは違って、月形町は札沼線の廃止に反対していました。月形高校の生徒が札沼線を利用していて、しかも町内にバス路線がないため、沿線4町の間では最も影響を受けると考えられているからです。
ところがその月形町ですが、廃止を受け入れることを考えているようです。鉄路の存続が厳しいことがわかったためで、6月に存廃についての最終判断を下します。月形町の想いはともかく、需要が少ないことは明らかで、鉄道を維持させることは難しいでしょう。いかに有利な条件をJR北海道等から引き出すかがむしろ重要だと言えるでしょう。
(参考:北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/190165)
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