気仙沼線BRT、ベイサイドアリーナ-清水浜間に駅追加
この夏、気仙沼線BRTに新駅を追加します。
新しい駅は南三陸町役場・病院前(現:ベイサイドアリーナ)-清水浜間にできます。新しい駅の名前は志津川中央団地。新駅の周辺には、総面積16.3ヘクタール(うち住宅区画7ヘクタール)の中央団地、2017年7月に完成し、スーパーやホームセンター等があるアップルタウン南三陸があります。新駅には待合室とバスロケーションシステムがあります。新駅の開業時期は2018年7月の予定、同じ時期にベイサイドアリーナを南三陸町役場・病院前に改称します。また、志津川中央団地の追加と同時に、志津川-清水浜間のルート変更を行います。専用道を通るという話もありますが、どうやって専用道にアクセスするかはわかりません。
専用道の話が出たついでに、気仙沼線の専用道化の動きについても述べておきます。2月現在、仙台支社管内(本吉以南)では3区間、23.3キロで専用道化工事を行っています。柳津-陸前戸倉間(12.0キロ、2018年夏ごろ供用開始予定)、清水浜付近-歌津付近間(4.4キロ、2019年度以降供用開始予定)、陸前港付近-本吉間(6.9キロ、2019年度以降供用開始予定)です。夏に柳津-陸前戸倉間の専用道化が完成した段階で、専用道の割合は現行の41%から62.7%に上昇します。すでに整備済みのところと合わせると、柳津から本吉まで、志津川付近を除いて専用道化されるのです。気仙沼線全体では、9割が専用道になるのです。
(参考:JR東日本仙台支社ホームぺージ http://jr-sendai.com/upload-images/2018/02/201802221.pdf、レスポンスホームぺージ https://response.jp/article/2018/02/23/306411.html、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180223_13006.html)
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