あいの風とやま鉄道と富山地方鉄道に新駅
3月のダイヤ改正で新駅をつくったばかりのあいの風とやま鉄道ですが、別の新駅設置計画があります。
それは、以前から話があった通り、富山-東富山間につくられます。この区間は6.6キロもあり、県庁のある駅とは思えない駅間です。新駅は富山、東富山のほぼ中間につくられます。長さ85メートルのホームを2面備えた無人駅で、自動券売機やICカードの簡易改札機もあります。改札は線路の両側にできます。設計費は8580万円で、国、富山県、富山市が1/3ずつ負担します。新駅は2019年度に着工し、2021年春に完成します。
富山地方鉄道にも新駅ができます。できるのは、不二越・上滝線の稲荷町-不二越間。2019年4月に富山県立大学看護学部ができる予定で、その通学需要に応えるために2019年3月のダイヤ改正に合わせて開業します。富山地方鉄道では2015年2月に開業した新黒部以来の新駅開業です。建設費は約6800万円です。なお、新駅の名前はまだ決まっていません。富山県立大学看護学部前にするのでしょうか?
(追記1)
2019年3月16日、富山地方鉄道不二越・上滝線稲荷町-不二越間に新駅が開業しました。駅の名前は栄町(県立中央病院口)といいます。
(追記2)
あいの風とやま鉄道の新駅の開業は半年遅れて、2021年10月ごろになるようです。
(追記3)
さらに半年遅れて2022年3月開業予定となったあいの風とやま鉄道の新駅ですが、駅名が決まりました。新富山口です。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180220-00096688-kitanihon-l16、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31047130Y8A520C1LB0000/、railf.jp https://railf.jp/news/2019/03/18/180000.html、中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20200114/CK2020011402000007.html、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20210217-1737256/)
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