JR西日本、新快速に有料座席
京阪神を高速で駆け抜ける、新快速。新快速は東は敦賀、西は姫路といったかなりの距離を走り、長い距離を乗る人もいます。座席もそれに対応して転換クロスシートを備えていますが、速さを武器にする人気列車ですので、立っている人も結構多いです。
その新快速ですが、JR西日本は有料座席を導入することを検討しています(指定席にするか、自由席にするかはこれから決めます。運行区間も未定です)。中期経営計画の最終年度となる2022年度までに実現することを目指しています。新快速に有料座席を連結する方法のほかに、別に着席用の列車を走らせるという話もあります。
関西ではJRも私鉄も自慢の車両を無料の列車として走らせているため、有料の列車を走らせても意味はないと言われています。しかし、近鉄や南海は昔から有料の列車を走らせていますし、京阪や泉北など、新たに有料列車を走らせるところもあります。JRは国鉄時代、東海道・山陽線の快速にグリーン車を連結していましたが、JRになる前に廃止になってしまいました。その反省を踏まえて、どのようなサービスを提供するか、楽しみです。
なお、京阪神間でライバルとなっている阪急は、乗車時間が短く、ニーズが高くないとして、有料座席の導入に否定的です。
(参考:ニュースイッチホームぺージ https://newswitch.jp/p/13210、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180606/k00/00e/020/274000c)
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