北条鉄道、法華口に交換設備整備
兵庫県内の第三セクター、北条鉄道は途中に交換設備がないため、朝夕のラッシュ時でも1時間に1本程度しか走らせることができません。
そこで朝夕のラッシュ時に増発しやすくするよう、ほぼ中間の法華口に交換設備を追加することを考えています。新たに線路を敷き、使っていないホームを復活させて交換設備をつくります。これにより、30分間隔での運転もできるようになります。
交換設備の追加は国交省の認可を経たのち、2019年度の着工及び完成を目指しています。
(追記)
法華口の交換設備が完成したため、2020年6月28日から供用を開始しています。北条町行きのホームは構内踏切を渡って行くことになります。
また、2020年9月1日からはダイヤ改正を行い、増便しています。朝3往復、夜2往復の合わせて5往復を増便します。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201802/0011021182.shtml、北条鉄道ホームページ www.hojorailway.jp/topics/2020/8542.html)
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