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途中のサービスエリアなどでETCカードを交換し、通行料金を不正に免れる事例

 ETCが導入される前、ほぼ中間地点のサービスエリアなどで通行券を交換し、交換相手が入ったインターチェンジの近くで降りて高速料金を浮かすという不正がよくありました。東京と大阪の中間にある浜名湖サービスエリアがレストランなどの施設を共用しているので、通行券の交換という不正を起こす誘因になっていたのです。対策として何か所かに通行券を交換するバリアというものを設け、不正防止策としました。

 時が過ぎて、高速道路を走る車はほとんどETCを搭載したものになっています。これなら以前のような不正は起きないと考えられ、いくつかあったバリアも撤去されました。ところが、ETCカードを途中のサービスエリアなどで交換して、不正に高速料金を免れるという事例が発生していたのです。

 不正の手段はETC導入前と同じように、結構原始的です。参考にした記事ではどうやって不正が発覚したかわかりませんが、以前のようにバリアを設けるしか方法はないのでしょうか? ETCのチェックなら、以前のように料金所タイプでなくても、無線交信で対応できるでしょう。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180514/k00/00m/040/130000c)

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