青い森鉄道、ねぶた祭関連臨時列車で八戸-青森間60分台
8月2日から7日までの間、全国的に有名な青森ねぶた祭が行われます。多くの人が見に訪れる祭りですので、臨時列車も走ります。
その中で特筆されるのが、快速「ねぶたライナー」。八戸-青森間に8月2日から7日までの毎日1往復しますが、三沢、野辺地、浅虫温泉の3駅しか停車しない下りは、八戸-青森間を69分で結びます(八戸15:47発、青森16:56着。反対の青森21:15発の上りは、途中12駅に停まるため1時間24分かかります)。八戸-青森間は普通列車で90分かかりますので(それでも100キロ近くあることからそれなりに速いです)、20分以上の短縮になります。八戸-青森間を60分台で結ぶ、自社車両による営業運転は青い森鉄道では初めてです。東北線時代の特急の所要時間が約60分なので、それと比べても悪くはない数字です。なお、下りはセミクロスシートとバリアフリートイレのある、青い森703系で運行します。
このほかにも、野辺地-青森間で合計7本の臨時列車を走らせます。前日の8月1日には、浅虫温泉で花火大会があり、そのときも浅虫温泉-青森間を中心に臨時列車を走らせます。
(参考:青い森鉄道ホームぺージ http://aoimorirailway.com/archives/15883、http://aoimorirailway.com/wp/wp-content/uploads/2018/06/de99d609290cf0e5af72104729964687.pdf)
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