近鉄主要駅に「リモートサポート付定期券特急券自動券売機」
モニターを通してオペレーターと会話しながら切符を購入することができる券売機はJR西日本の「みどりの券売機プラス」が有名です。オペレーターと会話することができるので、自動券売機が苦手な人でも買うことができます。有人の「みどりの窓口」ならば各駅に担当者を配置しなければなりませんが、「みどりの券売機プラス」なら複数の券売機をひとりのオペレーターで対応することもできるので、コストの削減もできます。
そのモニターを通してオペレーターと会話しながら切符を購入することができる券売機を近鉄も導入しました。近鉄総合案内センターにいるオペレーターが遠隔操作を行うこともできます。基本的な特急券の変更や払い戻しもできます。クレジットカードや交通系ICカードで特急券を買うことができ、交通系ICカードへのチャージもできます。日本語のほか、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語での案内もできます。すでに7月2日、大阪難波駅に設置し、秋までに大阪阿部野橋駅など主要27駅に設置する予定です。主要駅なら有人の窓口もあるでしょうから、問題は少ないでしょう。機械が苦手な人は待たされるとは思いますが、有人の窓口に並べばよいですから。
その後も「リモートサポート付定期券特急券自動券売機」は順次拡大していく予定です。
(参考:近鉄ホームぺージ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/rimosapoken.pdf、JR西日本ホームぺージ https://www.jr-odekake.net/railroad/midori/ticket/plus.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「近鉄」カテゴリの記事
- 「あをによし」と宇治に遊ぶ(1)(2022.05.24)
- 「あをによし」と宇治に遊ぶ(0)(2022.05.23)
- 近鉄、2024年秋に新型一般車両を導入(2022.05.18)
- HC85系は7月1日の「ひだ1号」でデビュー(2022.05.17)
- 「EXサービス」専用の「近鉄伊勢志摩フリーパス」(2022.05.15)
Comments