大宮発「はやぶさ」、閑散期にも運行か?
大宮を6時ちょうどに出る臨時の「はやぶさ」。定期列車の始発よりも早く着くことができるのが大きな特徴です。新函館北斗には9:41に着きます。この「はやぶさ」ですが、夏休みや連休以外の閑散期にも、需要が見込まれるのならば臨時運転するようです。
その理由は、大宮始発の「はやぶさ」が好調であったため。大宮始発の「はやぶさ」は2017年7月に初めて登場しましたが(ただしそのときは大宮を早朝ではなく、昼間に出ていました)、よく利用されていたのです。2017年度は12本運行され、乗車率は8割強。東京-大宮間は東北・北海道新幹線のほかに、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線も加わりますので、増発したくても難しいのです。そこで、ダイヤの余裕がない東京-大宮間を回避することのできる、大宮始発の新幹線を活用することにしたのです。
また、JR東日本とJR西日本が共同で運行している、東北と北陸を大宮折り返しで結ぶ団体用の新幹線についても、需要があれば増発を検討するようです。
(参考:東京新聞ホームぺージ http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201807/CK2018070502000158.html)
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Comments
新函館北斗を20時位に出て大宮に23時40分位に着く便が有ると尚良しですね。より長く北海道に滞在出来るようになるので、飛行機に対する競争力もある程度確保出来るのではと思います。
Posted by: 仙台藩主 | 2018.07.13 06:38 AM
仙台藩主さん、こんばんは。
* 新函館北斗を20時位に出て大宮に23時40分位に
今のところ、そのような便の設定はないですが、あれば北海道の滞在時間が伸びます。函館の夜景を見てから帰るということも季節によっては可能です。
Posted by: たべちゃん | 2018.07.14 12:05 AM