東武日光への夜行列車に新宿発
首都圏の私鉄では一番営業キロが長い、東武。旅行商品扱いとはいえ、観光シーズンには夜行列車を走らせています。
これまで東武は、初夏と秋に浅草発東武日光行きの「日光夜行号」を走らせてきました。しかし今回は、JRから東武に乗り入れる「日光夜行号」を走らせることにしたのです。東京の西のほうに住んでいる人でも、「日光夜行号」を使って、混雑する時間を避けて、秋の日光に行くことができるのです。新宿発東武日光行きの「日光夜行号」は、10月5日、12日に、(従来からある)浅草発東武日光行きの「日光夜行号」は、10月13日、19日、20日に運行します。
「日光夜行号」のダイヤは以下の通りです。新宿発については、新宿22:45発東武日光2:26着、池袋と大宮にも停まります。東武日光到着後、3時半ごろまでは列車内での仮眠ができます。快眠のためのアイマスクもあります。車両は「スペーシア」の6両編成です。浅草発については、新宿23:55発東武日光2:16着、北千住、新越谷、春日部にも停まります。東武日光到着後、3時半ごろまでは列車内での仮眠ができます。快眠のためのアイマスクもあります。車両は「スペーシア」の6両編成です。そして、東武日光からは4時に、湯元温泉と日光白根山ロープウェイに向けて、バスが走ります。
なお、「日光夜行号」に乗るには、旅行会社が企画、発売する旅行プランを申し込むことが必要です。旅行プランには、往復乗車券、往復特急券などが含まれています。代金は東武トップツアーズが企画する浅草発湯元温泉行きの場合、大人7800円となります。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/9917ac7435eb87f49fcce2cd2fed825b/180820.pdf?date=20180820102802)
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