近鉄のホーム柵は沈む?
近鉄は大阪阿部野橋で昇降式ホーム柵の実証実験を行っていますが、万能ではないことは以前にも書きました。そしてその近鉄は、従来にはないタイプの新しい昇降式ホーム柵の開発を行っているようです。数年以内に実証実験を行い、導入する予定です。
それは、列車が到着すると柵が下がるタイプの昇降式ホーム柵。ホームの端に沿って何枚かに分けて設置された柵が同時に上下します。乗降時にはホームと同じ高さにまで柵が下がります。動力部はホームの下に設けます。同じ車両でないと対応できないホームドアはもちろんのこと、JR西日本で見られるような昇降式ホーム柵よりも自由度は高いです。反対に、列車が発車すると柵は上がるのですが、安全性に問題はないのでしょうか? センサーなどで安全対策を図るようですが。なお、柵の厚さや材質は決まっておらず、車両との隙間が小さいところはホームを削って対応するようです。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180819/ddn/008/020/022000c)
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