仙台でも貨物線を使ったクルーズ船アクセス列車
普段は乗ることのできない、秋田港クルーズ船列車運行が話題となったところですが(7月28、29日は、クルーズ船に乗らなくても利用できました)、宮城県、仙台市、仙台臨海鉄道等の協力を得て、仙台港でも走ることになりました。実は仙台港にクルーズ船が来ることはありましたが、交通が不便なため、松島などの著名な観光地に行かず、付近の商業施設で時間をつぶすだけでした。
仙台港で走るのは、9月14日と26日の2日間。14日は仙台埠頭10:00ごろ発陸前山王経由で松島11:20ごろ着、松島15:20ごろ発仙台15:50ごろ着のダイヤで走ります。26日は仙台埠頭9:45ごろ発陸前山王経由で松島10:30ごろ着、松島15:00ごろ発陸前山王経由で仙台埠頭15:45ごろ着です。松島では昼食とともに松島観光(瑞巌寺など)を行います。2日間ともキハ48形「みのり」(3両編成、定員104人)を使います。
この2日間の運行は、クルーズ船「飛鳥Ⅱ」に乗船した人のうち、オプショナルツアーに参加した人だけが乗車できます。しかし、クルーズ船に乗らなくても利用する機会はありました。仙台発着で利用できる旅行商品があり(仙台埠頭→松島間で利用できます)、大人1人4980円で乗ることができましたが(距離からすると高いようにも思えますが、貨物線に乗ることができるめったにない機会なので、その価値を考えると高くはないのでしょう)、8月15日の時点で完売になってしまいました。
(参考:JR東日本仙台支社ホームぺージ https://jr-sendai.com/upload-images/2018/07/201807264.pdf、http://jr-sendai.com/upload-images/2018/08/20180810.pdf、河北新報ホームぺージ https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180726_13029.html)
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