名古屋発尾張一宮行き臨時列車
10月から12月にかけて、「愛知デスティネーションキャンペーン」が行われます。「愛知デスティネーションキャンペーン」では、名古屋城本丸御殿の重要文化財「竹林豹虎図」の特別展示、「リニア・鉄道館」の300X、モハ52の特別公開などの期間限定のイベントが行われ、一部を除いて500円で乗ることのできる周遊バス(全部で18コースあります)の運行がありますが、ここではJR東海の臨時列車について取り上げます。
10月8日、11月11日、12月8日の3回運転されるのは、名古屋発尾張一宮行きの快速「モーニングトレイン一宮」。名古屋8:20発、尾張一宮9:05着の全車指定席制快速列車です。ラッピング車両(313系8000番台)を使います。快速で10分余りしかかからず、しかもこの区間には1つも待避できる駅はありません。東海道線のことですから、快速も普通もたくさん走ります。この中でどうやって走るのかと思ったら、貨物線の稲沢線を走るのです。
10月20日、11月17日の2回運転されるのは、名古屋発武豊行きの快速「知多鉄道酢トーリー」。名古屋9:06発、武豊10:47着の全車指定席制快速列車です。途中、日本最古と言われるの現役駅舎がある亀崎と、日本最古と言われる跨線橋がある半田に停車します。半田ではレンガ造りの油庫の特別公開があります(乗車した人だけが見ることができます)。車両は10月20日がラッピング車両(313系8000番台)、11月17日がキハ75の3両編成です。11月23日、24日の2回運転されるのは、豊橋発東栄行きの快速「おいでん奥三河」。豊橋13:09発、東栄14:24着の全車指定席制快速列車です。途中、新城にも停まります。車両はキハ75の2両編成です。12月15日には全車指定席の急行列車、「愛知☆静岡DCトレイン」が名古屋-静岡間で走ります。名古屋発が373系の3両編成、静岡発がキハ75の3両編成です。このほか、団体専用列車がいくつか運転されます。
ジェイアール東海パッセンジャーズでは、記念弁当も発売されます。愛知の醸造文化発信がコンセプトで、「醸幕之内」(1100円)と「醸鶏重」(900円)の2種類があります。8月30日から12月中旬までの発売予定で、名古屋駅や「リニア・鉄道館」で発売されます。「醸幕之内」は東海道新幹線の車内販売でも発売されます。9月27日からは東海道新幹線の車内販売で、コメダの監修によるブレンドコーヒーのアイスクリームが発売されます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000038045.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/81446)
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