宿毛フェリー、燃料高騰のため19日から運休していた
宿毛と佐伯を結んでいた宿毛フェリー。1日3往復していました。
ところが19日宿毛0:30発の便から、運航を中止したのです。急に決まった出来事のようで(18日までは何事もなく運航していました)、一瞬にして休航中の航路となったのです。当分の間、3往復ともすべてが休航します。
運休の理由は、燃料の高騰のため。利用者が減り続けている中(2017年度の利用実績は、トラックが2005年度に比べて25%減の5486台、乗用車が2005年度に比べて32%減の12580台)、燃料の高騰によって運休に追い込まれたのです。運航再開の時期は未定ですが、燃料が安くなれば再開するようです。
(追記)
宿毛フェリーの従業員のうち、船長や甲板員など15人が10月中に解雇されていたことがわかりました。しかも、代表者とも連絡が取れていません。
払い戻しなどに対応する4人はまだ出社していますが、運航に必要な乗組員がいないということは、運行再開の見込みは暗いです。
(参考:宿毛フェリーホームぺージ http://www.sukumoferry.com/、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36772370S8A021C1LA0000/、産経ニュース https://www.sankei.com/affairs/news/181021/afr1810210012-n1.html、大分合同新聞ホームぺージ https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2018/11/01/130931529)
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