北九州市に連節バス
福岡市内に連節バスを走らせている西鉄ですが、北九州市においても系列の西鉄バス北九州が連節バスを走らせることになりました。
連節バスが走る予定なのは北九州市内の3区間。小倉-黒崎間(砂津-黒崎バスセンター)、小倉-戸畑間(砂津-戸畑駅)、小倉-門司港間(青葉車庫-田野浦)です。メルセデス・ベンツの「CITARO-G」を2台導入し、2019年夏から走らせます。どうやら、この連節バスが走る路線などを幹線とし、バス路線網を再編することによって、人口減少が続く(北九州市の人口のピークは1979年です)北九州市で持続可能な公共交通ネットワークの再構築を図ります。連節バスは輸送力も大きいので、乗務員不足にも対応できます。
先ほども述べたように連節バスは2台導入されますが、デザインは公募します。10月9日正午から11月16日正午までが募集期間で、北九州市在住の個人(10月9日時点で18歳以上、以下同じ)またはグループ、北九州市に所在地を構える企業、学校等に所属する個人またはグループです。インターネット(特設サイトがつくられます)で応募します。応募されたデザインは西鉄バス北九州及び北九州市による審査を経て、2019年1月に北九州市民による投票が行われます。
(追記)
西鉄バス北九州の連節バスは2019年7月22日から走ります。2台のバスを使って、小倉-黒崎間を1日7往復、小倉-戸畑間を朝のラッシュ時に1日1往復します。運賃は通常のバスと同額です。
将来は連節バスを10台まで増やす予定です。ほかのルートでの運行も検討します。また、幹線と支線にバス路線を再編し、乗り継ぎ拠点の整備等を行う予定です。
(参考:西鉄ホームぺージ http://www.nishitetsu.co.jp/release/2018/18_103.pdf、www.nishitetsu.co.jp/release/2019/19_035.pdf)
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