ヤンゴンの環状鉄道に日本製のハイブリッドディーゼルカーが走る
ミャンマーにはJRでかつて走っていた車両が走っていますが、新たに新車が走ることとなりました。
新車が走るのはヤンゴンの環状鉄道。全長約46キロで、38も駅があります。時速20~25キロで、JRの中古車両が2時間50分かけてゆっくりと走ります。ミャンマー国鉄が日本政府の経済援助(円借款)を使って、日本製の6両編成のハイブリッドディーゼルカーを11編成購入します。ヤンゴンの環状鉄道は施設の修復と高度化を進めていて、そこに投入するのです。購入金額は約2億650万米ドルです。
なお、乗客の乗り降りをスムーズにするために、ホームのかさ上げも行われます。改良後は時速60キロで走るようになり(駅も減らすようです)、1時間50分で一周します。電気事情が良くなれば、電気だけで走ることができるようになるようです。
(参考:MYANMAR JAPON ONLINE https://myanmarjapon.com/newsdigest/2018/08/17-10706.php、朝日新聞ホームぺージ https://digital.asahi.com/articles/DA3S13667010.html?rm=150、MYANMAR EXPRESS http://myanmar-express.com/hybrid-train/)
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